自民が「徴兵制」検討? =幹事長、即座に否定談話(時事通信)

 自民党憲法改正推進本部が4日まとめた論点整理で、徴兵制の検討を示唆するかのような表現があり、大島理森幹事長が慌てて否定の談話を発表する一幕があった。
 論点整理は、「国民の義務について」の項目で、ドイツなどで、国民の兵役義務とともに良心的兵役拒否の権利が定められていると指摘。その上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係などについて、さらに詰めた検討を行う必要がある」と、徴兵制検討とも受け取れる表現が盛り込まれている。
 これに関して大島氏は同日夜、「論点整理はあくまでも他の民主主義国家の現状を整理したものに過ぎず、わが党が徴兵制を検討することはない」との談話を発表した。 

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首つり偽装で夫殺害=容疑で妻ら逮捕、保険金目的か−検視で「自殺」と誤認・宮城(時事通信)

 宮城県亘理町で2000年8月、首つり自殺に見せ掛け、自衛官高橋光成さん=当時(45)=を殺害したとして、宮城県警暴力団対策課などは3日、殺人容疑で、妻のパート社員まゆみ容疑者(49)=那覇市安謝=ら5人を逮捕した。県警は検視で殺人を見抜けず、当初、自殺と判断していた。
 同課によると、まゆみ容疑者らは「やりました」と話し、全員容疑を認めているという。高橋さんには生命保険が掛けられており、同課などは保険金目的とみて、具体的な殺害方法や動機などを調べている。
 逮捕容疑によると、まゆみ容疑者らは共謀して、00年8月6日、自宅で首つり自殺したように見せ掛けて高橋さんを殺害した疑い。
 ほかに逮捕されたのは、仙台市若林区、会社役員菅田伸也(31)=強盗殺人などで起訴=▽同市青葉区、無職鈴木浩人(30)=逮捕監禁罪で起訴=▽福島市野田町、工員山田純也(31)▽千葉県習志野市本大久保、会社員佐々木誠(31)−の4容疑者。 

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ナゾの深海魚、日本海沿岸に続々漂着(読売新聞)

 深海魚リュウグウノツカイが今冬、富山、石川県などの日本海沿岸で相次いで見つかっている。

 全長が5メートルを超え、生態はほとんどわかっていない謎の多い魚。富山県魚津市の魚津水族館は、同県黒部市の海岸に漂着したものをホルマリン漬けにして展示している。

 富山県では昨年12月以降、定置網で捕獲されたり、海岸に漂着したりするなど4匹が見つかっている。石川県では昨年11月以降、十数匹が見つかり、京都や島根、長崎などでも発見されている。地元では、漁業関係者の間で話題となっている。

 魚津水族館は、これほど相次いで見つかったとの報告例はないといい、「海から陸への風が強い時期に漂着している。なぜ集中しているのか分からない」と首をかしげる。

 金沢市のNPO法人職員内藤善太さん(34)らは、試食に挑戦した。石川県羽咋市の千里浜海岸で見つけた体長約4メートルのものをソテーにして食べた。内藤さんは「脂の塊みたいな味でおいしくなかった」と話している。

 ◆リュウグウノツカイ=アカマンボウ目リュウグウノツカイ科の深海魚。体長は5メートル前後で、大きいものでは10メートルほどになるという。平たい体に長い腹びれと背びれがあり、水深200〜1000メートルに生息している。姿を現すと、「地震の前触れ」との言い伝えもある。

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<大津波警報>青森県〜宮城県の三陸沿岸に 高さ1〜3m(毎日新聞)

 南米チリの大地震の影響で、日本の沿岸にも高さ1〜3メートル程度の津波が到達する恐れがあるとして、気象庁は28日午前9時33分、青森県〜宮城県の三陸沿岸に大津波警報、その他の太平洋沿岸に津波警報を出した。三陸を含む東北の太平洋沿岸への津波第1波の予想到達時間は同日午後1時半になる見通し。大津波警報は1993年7月の北海道南西沖地震以来17年ぶり。

 気象庁は「遠地地震による津波は第1波より後続波の方が大きくなる傾向がある。直ちに高台に避難し、海岸には絶対に近づかないでほしい」と呼びかけている。

 各地の第1波の予想到達時間は次の通り。

 午後1時=北海道の太平洋沿岸、伊豆・小笠原諸島▽同1時半=オホーツク海沿岸、関東▽同2時=東海▽同2時半=北海道の日本海沿岸、東北の日本海沿岸、近畿・四国の太平洋沿岸、薩南諸島、沖縄▽同3時=九州東部▽同3時半=九州西部▽同4時=瀬戸内海沿岸【福永方人】

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路上で男性殴る 傷害でボクシングジム経営者逮捕(産経新聞)

 路上で男性を殴り負傷させたとして、警視庁荻窪署が傷害容疑でボクシングジム経営の男を逮捕していたことが26日、同署への取材で分かった。逮捕されたのは東京都江戸川区鹿骨、「勝又ボクシングジム」経営、勝又洋容疑者(48)。同署によると「口論になり殴ってしまった」と容疑を認めている。

 同ジムによると、勝又容疑者は、元東洋ジュニアライト級チャンピオンで同ジム会長の行雄氏(75)の長男。ジムの運営に携わっていたが、プロライセンスは持っていないという。

 逮捕容疑は昨年6月26日午前1時半ごろ、杉並区上井草の路上で、口論となった50代の男性を押し倒して馬乗りになり、顔面を殴って顔や肩に打撲を負わせたなどとしている。

 同ジムは「事実関係を含めてコメントできない」としている。

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<山本病院>理事長を業過致死罪で起訴 奈良地検(毎日新聞)

 奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(破産手続き中)で肝臓手術を受けた男性患者(当時51歳)が死亡した事件で、奈良地検は26日、理事長で医師の山本文夫容疑者(52)を業務上過失致死罪で起訴した。ともに逮捕され、拘置中の25日に死亡した医師の塚本泰彦容疑者(54)は不起訴処分にする。

 起訴状によると、男性の腫瘍(しゅよう)は良性だったが、山本被告らは肝臓がんと誤診。十分な経験や技術がないのに人的態勢も確保しないまま、06年6月16日午前10時9分ごろから摘出手術を実施。肝静脈などを損傷して大量出血させた上、適切な止血をせず、同日午後3時39分ごろ死亡させたなどとしている。地検によると、山本被告は「腫瘍はがんだった」と供述しており、起訴内容を否認しているという。

 県警は傷害致死容疑での立件を目指していたが、中村好春次席検事は「傷害致死は視野に入れていたが、堪える証拠がないと判断した」と述べた。【上野宏人】

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“夢の原子炉”もんじゅ14年ぶり再開へ 機構が福井県に協議願い(産経新聞)

 平成7年12月のナトリウム漏れ事故で運転を停止している高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、国の原子力安全委員会が運転再開を容認したことを受け、3月末までの再開を目指す事業者の日本原子力研究開発機構は23日午前、了承を得るための協議を県に申し入れた。

 同日午後には敦賀市にも申し入れを行う方針。県と市の判断は、運転再開に向けた最後のハードルで、了承が得られれば、約14年間中断していた「夢の原子炉」の開発が再び動き出す。

 もんじゅをめぐっては、経済産業省原子力安全・保安院が津波などに関する耐震安全性の検討を続けている。福井県は有識者の専門委員会で協議するほか、県議会にも諮る方針。西川一誠知事は、再開の判断には耐震安全性に関する原子力安全委の最終的な見解が必要としており、国の審議の進展も影響しそうだ。

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芳醇? 鮒ずしで生キャラメル 滋賀のメーカー開発、販売(産経新聞)

 滋賀県守山市の食品メーカーが、鮒(ふな)ずしを原料に使った生キャラメルを製造・販売し、話題を呼んでいる。チーズのような味わいが特徴だが、独特の臭味は控えめで、鮒ずしファンの評価は分かれそうだ。

 「びわ湖の恵本舗」が自店や県内の道の駅などで販売している「パフ生キャラメル」(12個入り、800円)。渡辺明子店長(68)が「滋賀の魅力を全国に伝えたい」と昨年10月から開発に取り組んだ。

 鮒ずしは主に琵琶湖のニゴロブナを乳酸発酵させて作られる熟(な)れずしで、アミノ酸などのうまみ成分が豊富。鮒ずしをペーストにしてキャラメルに練り込んだところ、においは抑えられた。さらにしつこさを抑えるため、近江米をポン菓子状にして入れてみた。

 「チーズのような芳醇(ほうじゅん)な味わい。できあがった瞬間は感動した」と渡辺さん。購入者も最初は恐る恐る口に運ぶが、「臭味がなく、お米のさくさく感が香ばしい」と好評だという。問い合わせは同店(TEL077・598・1882)。

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遅咲き鈴木、夢舞台舞う バンクーバー五輪(産経新聞)

 ■練習リンク閉鎖、病気…コーチと乗り越えた

 バンクーバー五輪のリンクに華麗な演技が舞った。23日(日本時間24日)始まったフィギュアスケート女子。日本勢の3人はショートプログラム(SP)で懸命の滑りを見せた。その一人、鈴木明子(24)=邦和スポーツランド=は、長久保裕コーチ(63)とともに多くの困難を乗り越えて登場した。SP11位とやや出遅れたが「フリーで返す」と宣言。遅咲きのヒロインは初の大舞台に滑り出した。(小川寛太)

 浅田真央(19)、韓国の金妍児(キム・ヨナ)(19)と高得点が続いた異様な雰囲気の中、鈴木が登場。ジャンプでミスはあったが、魅力的な演技で会場を鈴木の“空気”に変えた。演技後、見守る長久保コーチに駆け寄ると、ようやくほっとした表情を見せた。

 鈴木は、浅田や安藤美姫(22)と同じ愛知県出身。小学生で、スケートリンク「オレンジワン泉」(仙台市、現アイスリンク仙台)にいた長久保コーチと出会い、先進的な指導にほれ込んだ。

 トリノ五輪金メダリストの荒川静香さん(28)も育てた名コーチの指導は厳しく、現役時代に師事し、鈴木と一緒に練習した長野五輪ペア代表の荒井万里絵さん(28)によると、「選手にきつい言葉をかけることも少なくなかった」。鈴木が反論し、2人が激しく言い合うこともあったが、「(鈴木は)コーチが間違っていないと信頼しきっていた」(荒井さん)。

 鈴木は平成15年、「フィギュア王国」愛知を離れ、恩師のいる仙台に。東北福祉大で五輪を目指したが、摂食障害で体重が15キロも減少。1年間リンクに立てなかった。厳しい長久保コーチだが、苦境に陥った鈴木に寄り添い、食事に同席するなどして見守った。

 困難は続いた。16年12月、経営難からリンクが閉鎖。練習場所を失った。大学卒業後、長久保コーチを追って契約社員となった「邦和スポーツランド」(名古屋市)では当初、カウンターで一般客にスケート靴を貸し出し、清掃もした。一般客のいないときに練習したが、磯部裕樹副所長(51)は「練習に納得がいかず、客に交ざって滑っているときもあった」。昨年は、長久保コーチが胃がんの手術を受けた。

 病気と厳しい練習環境。2人は困難をバネに大舞台に立った。SPの演技直前、長久保コーチが一声かけると、鈴木はうなずき、リンクへ飛び出した。荒井さんは「五輪の2人を見て涙が出そうになった。フリーでも観客を“鈴木明子の世界”に引き込んでほしい」と期待を寄せた。

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